この投稿は、キーボード #1 Advent Calendar 2023 - Adventarの8日目の記事です。
日付を勘違いしていて、当日の朝に大急ぎで執筆しております…!
- ちっちゃいキーボードを作ろう
この投稿は、キーボード #1 Advent Calendar 2023 - Adventarの8日目の記事です。
日付を勘違いしていて、当日の朝に大急ぎで執筆しております…!
さて、近ごろ出先で作業をすることが増えてきて、持ち運びに便利なコンパクトなキーボードが欲しくなってきました。
以前作った34キー向けのさいきょうのキーマップがあるので、これを活用できる34キー超ロープロファイルキーボードを設計することにしました。
...という話をエックスのスレッドに投げ散らかしてあって、そのうち記事にまとめようと思っていたんですが一向にやる気が起きないので、エックスの投稿をそのままペタペタ貼ってビルドログとします。乱筆ご容赦ください。
元のスレッドはこちら。
x.comRP2040 Zeroを使ったロープロ34%キーボードを設計してるところ pic.twitter.com/njMQaWf2CT
— アツユキ (@aaa_tu) 2023年7月28日
KMK Firmwareを使いたいので、RP2040マイコンを使います。
今回は特にコンパクトさ重視なので、RP2040ボードの中でも最小級のRP2040-Zeroを選びました。
RP2040 Zeroを使ったロープロ34%キーボードを設計してるところ
こんな感じでいいかな
RP2040 Zeroを使う34%キーボードできたー
発注したー 5枚で送料込みで3800円くらい、一枚あたり760円
KiCAD6だとオートルーターをメニューから呼び出せるようになってた 別ツール起動して中間ファイル受け渡してた手間とくらべて、これだけでだいぶ使い勝手良く感じたな
配送手段をDHL Expressにしたのでもう届いた! パッと見た感じはけっこう良さそう
あ、ダイオードは真ん中の空白にまとめちゃってもよかったな
できたー! 作り込まないプロトタイプなら、思いつきから5日で完成する自作キーボードのインフラほんと素晴らしい
大変初歩的な凡ミスが発覚、3マス戻る
転んでもただでは起きないぞという気持ちをもってレイアウト改良中 作業性が良くなることを期待してダイオードを余白部分にまとめ、行ピッチをやや狭めてみた こんなの手作業で配線描いたら絶対途中で挫折しちゃってるところ、オートルーターによって敷居が数段下がったと思う、本当にありがたい
せっかく作った基板がただ無駄になるのももったいないので、カット&バイパスの大手術を敢行して使える状態にした(なんならゼロからハンドワイヤーしちゃった方が楽だけど) これでファームウェアを作り込みつつ改良版製造に備えよう
ちなみに、薄くてTypeCで+4キーのPiPi Gherkinが欲しいというのが今回のモチベーションです t.co
USBとキー数は改めて確認するまでもなくクリアとして、厚みはどうなったかというと28mmから15mmマイナスで13mm! 薄い〜、良い〜!
修正版の基板がとどいた! 外形を6mm程度インセットしたので、けっこうコンパクトな印象になりそう
完成した〜 KMK Firmwareで動く薄型34%自作キーボード、名前はまだ無い こんどは配線ミスもなく無事に動いた!よかったよかった フラックスクリーナーとゴム足を買わなきゃ
サンハヤトのフラックスクリーナー初めて買ってみた なんでもっと早く買わなかったのかなってくらい簡単に基板ピカピカになってすごく満足度高い 白基板なのでなおさら
打鍵感の向上を狙って、安定感を高めるためのボトムプレートを作ってみたところ
うーん、いい感じだ
2mm厚のボトムプレートを足したところでペラっペラだから気休め程度と思ってたけど、ばっちり安定感出てとても使いやすくなった! そしてとにかく薄い、とてもいい感じだ!
ボトムプレートはとりあえずKiCADの穴データをInkscapeでオフセットしたやっつけ設計 良かったのでこれからCADで清書しようっと
Fusion360で清書してるとこ
白とクリアのカラーリングにフィレットを効かせて、Nothing Earみたいなデザインを目指しました
ネーミングってかなり苦手科目なので、基本的に作ったものに名前つけたりはしないんだけど、今回はなかなか良いものができたので、頑張って名前を考えてみました
結果、このキーボードの名前は「hp0」になりました
RP2040 34→rp zoho Eh→oh hp zero→hp0
あ、遊舎工房の35個入りボックス、このキーボードにピッタリだな。
先日XREAL Air(旧NREAL Air)を衝動買いしました。
ジャンル的にはARグラスと言われるやつで、半透過レンズに映像が浮かんで見えるタイプのデバイスです。
たまたま実機を試用する機会があって、そこからジワジワと高まる物欲を抑えきれなくなった結果今に至ります。
物欲を正当化するための建前はこんな感じ。
社名変更に合わせ製品名が「NREAL」から「XREAL」に変わったり、Unreal Engineの情報をサジェストされたりして、ちょっと最新情報の検索性が悪いとこが玉に瑕ですが、まだ発展途上という感じなので少し待てばすぐ解消するでしょう。
さて、用途的にはメガネ型のサブディスプレイというだけでもじゅうぶん実用的なんですが、コンテンツの充実による伸びしろがとても大きい製品だと思います。
その期待をこめて、ちょっと思いつきで遊んでみることにしました。
さて、今日はLEDを光らせる時の小ワザの話です。
Breatheエフェクト(呼吸をするようにフェードイン・アウトを繰り返す、Macbookの待機中ランプとかで見る光らせ方)って、たまに使いたくなりますよね?
いつも、前回どうやったか忘れる絶妙なタイミングで必要になってサンプルコードを検索するんですが、だいたいfor文を使った同期処理的なのが出てくるので、少し気の利いたことをやろうとすると物足りなくなります。
それで、結局毎度その時の思いつきで実装していて時間の無駄な感じがするので、今回自分の中ではよくできたなってものを、コピペして使えるようにスニペットとして記録しておきます。
最近BlenderやUnityなど、3D系のソフトを使う機会が多くなってきたんですが、普段使いのトラックボールは致命的なことに、ミドルボタン(ホイールボタン?)がありません。
大抵の3Dソフトでは、視点操作でこのボタンを多用するので、その時だけ仕方なく3ボタンマウスに持ち替えたりしていました。
ここはひとつ、自作キーボードの知見を活かして、トラックボールのエンドゲームを目指してやろうという話です。
続きを読む7インチのUMPCを買たので、その経緯やらをまとめました。
迷ってる人の参考になるような情報をまとめようと思ったのですが、こうしてまとめてみるとあんまり合理的な選定プロセスがあったわけではなく、ポエティックな内容になってしまいました。
まあそれはそれで記録しておけば、いつか何かのやくに立つかもしれないので。
続きを読む
さて、すこし前のこと、ホームシアターのセンタースピーカー用に、スピーカースタンドを買おうと考えました。
うちのホームシアターは、中古品の寄せあつめで格安セットアップしていて、センタースピーカーには3,000円ほどで手に入れたヤマハ NS-C120を使っています。
この機種、そこそこ人気だったようで、中古市場にたくさん出回っているので、状態が良いものでも手頃な値段で見つかります。
※状態が良いと言っても、ウレタンエッジの経年劣化は避けられないので、4インチユニット用の安いエッジを買って張り替えました。
話がそれましたが、このスピーカー、いままで仮置きとか言い訳して適当に床に転がしていて、そろそろなんとかしようと重い腰を上げたわけです。
ところが、いざ探してみると、センタースピーカー用スタンドって選択肢があまり有りません。
そもそもセンタースピーカーってテレビ台に置くことが多いようで、単体のスタンドは、あってもいい値段するわりに無骨なデザインのものばかり。
気にいるデザインの製品がないなら、それは作るしかないか。
メリークリスマス!
M5Stack主催のクリスマスコンテストが開催されていたので、参加してみることにしました。
twitter.com🎄🎄🎄M5Stack Christmas Contest🌟🌟🌟
— M5Stack (@M5Stack) 2022年12月9日
Christmas is coming! Light up your Christmas with M5Stack!🎊✨🌼
Join our contest according to the rules in the picture to win your gift card and ATOM S3🎁🎀🎈
At the same time, you can enjoy benefits via https://t.co/By4WVWNv98 🏄🎪🔔 pic.twitter.com/YvKVr0uxfb
M5Stack製品でクリスマスをライトアップするものを作って、ハッシュタグ#M5StackXmas2022をつけてSNSでシェアするというお題です。
コンテストに気づいたときには、もう締め切り1週間を切っていたので、手持ちの材料でできるものを考えることにしました。
「何かいいものあったかなー」とぼんやり考えていると、そういえばつい最近、MAX7219をM5 ATOMでドライブしたことを思い出しました。
そうそう、M5 ATOMでもちゃんと電源を電源ピンに繋いだらなんの問題もなく動いた
— アツユキ (@aaa_tu) 2022年12月15日
直挿しするためにGPIOをGND代わりに使っだもんだから、電源品質が激悪ゆえのグリッチィだったんなだなー
とはいえ、そのおかげでイケてるノイズエフェクトを作ることができたわけだから結果オーライということで pic.twitter.com/rhnm125bUN
お、これは使えそうだぞ!
あんまり考えている時間もないので、とにかく手を動かすことにします。